実際にECサイトを作成するにはなにが必要？

コンテンツはできるだけ充実させる

売れるECサイトには情報がしっかりと入っているものです。わかりやすくまとめられた情報が多ければ多いほど、ユーザーがアクセスしてくれる入り口も多くなります。食品系のECサイトなら、その食品にまつわる豆知識的な情報やレシピ情報などが一緒にあるといいかもしれません。アパレル系なら、サイズの詳しい表記だけでなく実際のサイズ感がわかるような表現や画像があると買いやすいですよね。ショッピングをする側の立場に立ってみれば、どんな情報が欲しいかが想像できると思います。商品の価格は、できるだけわかりやすく表示しておきましょう。セールで集客するのももちろんアリですが、値下げしすぎてしまうと反動が大きくなりやすいので要注意ですよ。

商品イメージを明確にする

ECサイトはとても便利なのですが、商品を手にとって見られないところが難点ですよね。そこで重要になってくるのが商品の画像です。正面から撮影した画像だけでなく、いろいろな角度から撮影した画像を使いましょう。紹介文は、売る側が伝えたいことよりも買う側が知りたいことを強く意識することが何より大切。ポイントは、メリットばかりを並べ立てず、デメリットがあればそれも記載しておくことです。紹介されている商品と実際に手にした商品のイメージがあっていれば、ショップに対する信用度がアップしてリピートにつながりますよ。

サーバーを選ぶ

ECサイトの多くは、業務用のシステムを利用できるASPを使っています。ASPにはサーバーが含まれているのでサーバーを用意する必要はないのですが、そうでない場合にはサーバーを選ばなければなりません。サーバーを選ぶときは、ECサイト用のソフトやオープンソースがあるか、セキュリティがしっかりしているかなどについてよく確かめてからにしましょうね。

ECサイトにSSL証明は必須

ECサイト作成の中でも重要になってくるのが、情報を暗号化して保護する「SSL」です。クレジットカード決済を安全に処理するためには、SSLがどうしても欠かせません。SSL化されているかどうかがGoogleの順位に直接影響することはないといわれていますが、SSL化されてないことによって問題が起きてしまったら大変なことです。ユーザーの安全とECサイトの信用にかけても、ECサイトのSSL化は絶対にやっておきましょうね。